PHPで変数と値の代入方法サンプルコード付き解説!

PHPで変数と値の代入方法サンプルコード付き解説します。PHPで変数に値を代入する基本と変数まわりのスコープ・可変変数・命名規則・変数展開などの情報をあわせて紹介します。

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  1. 1PHPの変数とは?
  2. 2PHPで変数と値の代入
  3. 3PHPの変数の関連情報
  4. 3.1スコープ
  5. 3.2可変変数
  6. 3.3変数展開
  7. 3.4命名規則

PHPの変数とは?

変数は数字や文字列などの値を一時的に格納しておくための箱のようなものです。

変数イメージ

変数に値を格納することを「代入する」と言いますが、基本的に変数は

  • 変数を用意する(変数には任意の名前を付ける)
  • 変数に値を代入する
  • 変数に入っている値を取り出す
  • 変数に入っている値を上書きする/削除する

などの操作を通じてプログラムの計算に役立てる目的で使われます

PHPで変数と値の代入

PHPで変数を使うにはイコール=の記号(代入演算子と言います)を使い、変数に値を代入していきます。

PHPで変数に値を代入する

$name = "ポチ";

イコールをはさみ左辺には変数名を、右辺には変数に代入する値(数値や文字列など)を記述します。

更に変数名は先頭にドル記号$を付けるのがPHPのルールです。

PHPの変数を使うサンプル

$name = "ポチ";

echo $name;

// ポチが表示される

上記のPHPの記述では$nameという変数に文字列の「ポチ」を代入しています。以降ではPHPのプログラム上で$nameという変数を使う事が出来ます。

このようにPHPでは変数に値を代入し、PHPのプログラム上で利用していきます。

PHPの変数の関連情報

PHPの変数関連の情報を紹介します。変数への理解を深めるためにぜひ参考にしてみましょう。

スコープ

変数は一度定義すればどこでも使えるという訳ではありません。変数にはスコープという有効範囲が存在しています。変数のスコープについて下記で紹介しています。

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可変変数

PHPで変数を定義する際に、ある法則にもとづいた連続的な変数を作りたい場合など変数名に変数を利用したいといったケースがあります。

変数名を動的に作る可変変数について下記で解説しています。

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変数展開

設定した変数をecho文などで文字列の中で展開して表示したいというケースがあります。変数を展開して表示する方法については下記でまとめています。

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命名規則

PHPで変数名を考える際に考えるべき、命名規則について紹介しています。適当な名前ではなく、誰もがわかりやすい名前かつ、一貫性のあるルールで変数名を決めることが大切です。

ぜひ参考にしてみましょう。

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