PHPでランダム表示させる方法をサンプルコード付き解説!

数値、文字列、画像などをランダムに表示させることでWEBサイトやWEBアプリケーションの表現の幅を広げることができます。ランダムに表示させることは一見難しそうに思いますが、実は簡単に実装できます。この記事ではPHPでランダム表示させる方法を解説しています。

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  1. 1PHPでランダム表示させたい
  2. 2PHPでランダム表示させる方法
  3. 2.1ランダムな数値
  4. 2.2ランダムな文字列
  5. 2.3ランダムな画像

PHPでランダム表示させたい

プログラムでランダムに表示を変える機会は意外と多いです。

  • 数値
  • 文字列
  • 画像
などの要素をランダムに表示することで表現の幅を広げることができます。

今回、PHPでランダム表示をさせる方法を解説していきます。

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PHPでランダム表示させる方法

ランダムな数値

まずは最もシンプルなランダムな数値を表示してみたいと思います。

PHPでは乱数を生成するrand関数が用意されています。

rand関数

rand(最小値, 最大値)

第一引数には最小値、第二引数には最大値を指定することでその範囲内のランダムな数値を戻り値として返します。

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rand関数
PHPではランダムな数値を生成する関数がいくつか用意されています。ここではランダムな数値を生成する関数の1つであるrand関数について紹介しています。rand関数についての概要や使い方をサンプルコード付きで解説しています。

サンプルコードでは、ページを読み込むたびに0から9の範囲でランダムな数値を表示します。

ランダムな文字列

次にランダムな文字列を表示していきます。

配列$fruitsにランダムに表示したい文字列を代入します。

count関数は引数に配列を指定することで、配列の要素数を戻り値として返します。

配列のインデックス番号の最大値は要素数-1となるので、0から要素数-1の範囲内でランダムな数値を生成します。
生成したランダムな数値をインデックス番号として配列に対して指定することで、ランダムに文字列を表示することができます。

ランダムな画像

最後に、ランダムに画像を表示したいと思います。

基本的な処理の流れはランダムな文字列を表示したときと同じです。

配列$imgsにランダムに表示した画像ファイル名を表現した文字列を代入します。

count関数とrand関数を用いて配列のインデックス番号がランダムに決定されるので、該当するインデックス番号の要素を変数$imgに代入します。

<img src="imgs/<?php echo $img; ?>">

変数$imgにはランダムなファイル名が代入されているので、imgタグのsrc属性にファイルのパスを指定するように記述することで、ページが読み込まれるたびにランダムな画像を表示することができます。

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