最終更新日: 2021年2月25日
<br>と<br />の違いは?どちらで書くべきなのか?
HTMLの改行を表すbrタグで
や
などスラッシュのあり・なしの2パターンを見かける事があるかと思います。このスラッシュの意味や、どちらで書くべきなのか解説していきます。
<br>と<br />の違いは?
みなさんは他の方が書いたHTMLを見る際に<br>
や<br />
など改行タグの種類を見たことは無いでしょうか?
初見の方だと、どちらで書けばいいのか戸惑いいますよね。
今回はこのスラッシュの意味や、<br>
と<br />
の違い、どちらで書くようにすればいいのか解説していきます。
<br>と<br />はどちらで書くべき?
まずスラッシュの意味、<br>
と<br />
の違いから見ていきましょう。
そもそもHTMLでは<br>
のようにスラッシュを書かずにbr
タグを記述します。
実はこのスラッシュ付きの<br />
はXHTMLの仕様のなごりです。
XHTMLとは?
XHTMLはExtensible HyperText Markup Languageの略で、XMLに合うように作られたマークアップ言語です。
WEBサイトを作る際にHTMLではなく、XHTMLで記述しても一応ブラウザで動作しますが、現在はHTML5が標準となっています。
結論
HTMLの動作としてはbr
タグでスラッシュありでもなしでも動作します。
しかし、スラッシュを1文字足すだけですが、br
タグにスラッシュを付けるのはHTMLをブラウザで表示させる上でメリットとしては何もありません。
そのため、スラッシュなしで書くようにしましょう。
