最終更新日: 2021年1月10日
console.logに文字色やスタイルを適用する方法を解説!
console.logはブラウザに文字列を表示する関数です。しかし、デフォルトでは表示される文字列は黒色のみです。ここではconsole.logで表示される文字列の文字色やスタイルを変更する方法をサンプルコード付きで解説しています。
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console.log
はブラウザのコンソールに変数の中身やエラー文字列を出力してくれる便利な関数です。
JavaScriptを使ったフロントエンド開発では使う機会が多く、ほぼ必須の機能と言っても良いでしょう。
今回はそんなconsole.log
で出力される文字色やスタイルを適用する方法を解説していきます。
console.logに文字色やスタイルを適用する方法
console.log
の引数として渡す文字列の中に置換キーワードを利用することができます。
置換キーワードの中で%c
というキーワードを含めることで値に指定したスタイルを適用することができます。
index.js
console.log('%cHello World', 'color:red');
console.log
の第一引数にはHello World
という文字列の前に%c
という置換キーワードを先頭に付けた文字列を渡しています。
第二引数に適用したいスタイルを指定します。今回は文字色を赤色に変えるcolor:red
という文字列を渡しています。
ブラウザのコンソールに出力される
Hello World
という文字列を赤色に変更することができました。ぜひ活用してコンソールに出力される文字列を見やすくすることで、開発を進めやすくしてください。