span要素の幅(width)や高さ(height)を固定にする方法!

span要素の幅(width)や高さ(height)を固定にする方法について解説します。span要素の幅や高さはCSSで設定しないと変更したり、固定することはできません。ここではサンプルコードを用いて挙動を確認しながら解説します。

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  1. 1span要素の幅(width)や高さ(height)を固定にしたい
  2. 2span要素の幅(width)や高さ(height)を固定にする方法
  3. 2.1HTML要素の幅や高さを変更する時に抑えておくべきこと
  4. 3まとめ

span要素の幅(width)や高さ(height)を固定にしたい

span要素の幅(width)や高さ(height)を変更して、固定にしたいという時があります。

しかしCSSでとある設定をしないとそれは実現できません。

では以下の項目でサンプルコードを用いて、span要素の幅や高さを固定する方法について見ていきましょう。

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span要素の幅(width)や高さ(height)を固定にする方法

ではspan要素の幅や高さを固定にする方法について解説します。

HTML要素の幅や高さを変更する時に抑えておくべきこと

まずHTML要素の幅や高さを変更する時に抑えておくべき項目があります。

それは要素のdisplayプロパティのデフォルト値についてです。

インライン要素のspan要素のdisplayプロパティのデフォルトはinlineです。実はdisplayプロパティの値がinlineだとwidthheightで幅と高さの調整が出来ないのです。

widthとheightで幅・高さを調整するには?

widthプロパティとheightプロパティで幅と高さを調整するにはdisplayプロパティをinline-blockblockにしましょう。これだけで幅・高さを調整できるようになります。

span要素のdisplayプロパティを変更した場合と、しなかった場合それぞれサンプルコードで挙動を確認してみましょう。

このようにdisplayプロパティを変更した、.block2.block3のみwidthheightが適用されていることが分かります。

.blockはdisplayプロパティの値がinlineのままで、幅・高さの調整が効かず今回は表示されていません。

displayプロパティの値による違い

最後に補足としてdisplay: inline-block;display: block;の違いについて簡単に解説します。

まずサンプルコードを用いて、挙動を確認してみましょう。

サンプルコードの挙動からinline-blockは横並び、blockは縦並びとなっていることが分かります。

ちなみにですがinlineも横並びとなります。

この並び以外にもdisplayプロパティのinlineinline-blockblockの違いは他にもあります。興味ある方は下記を参考にしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

span要素以外にも、もし幅や高さを固定したいができないといった時はまず、displayプロパティを確認してください。

ここで紹介したことを覚えておくと、幅や高さを固定するとき悩むことなくできるので、ぜひ抑えておいてください。

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