empty-cells | スタイルシートリファレンス

適用できる要素テーブルのセル要素
継承あり
初期値show

empty-cellsとは?

CSSのempty-cellsプロパティは表の中の空白のセルの枠線や背景を表示するか、表示しないかを制御するプロパティです。

border-collapseプロパティがseparateの値の場合にのみ有効になるプロパティです。

empty-cellsで指定できる値

empty-cellsプロパティは下記のキーワード値を設定ることが出来ます。

  • show: 空白セルの場合にも枠線や背景を表示する 
  • hide: 空白セルの場合には枠線が背景は表示しない

構文

empty-cells: show | hide;

empty-cellsを使ったサンプルコード

上記のサンプルコードではempty-cellsプロパティを使って、空白のセルの場合に枠線と背景の表示・非表示を確かめています。

空欄のセルでもempt-cellsプロパティの値によって、枠線や背景の表示・非表示が変わります。

ちなみに空欄のセルや半角スペースの場合にはempty-cellsプロパティの対象となりますが、全角スペースがセルに入っている場合は下記のように空欄のセルとはならず、背景や枠線はそのまま表示されます(つまりempty-cellsプロパティが効かない)ので注意しましょう。

empty-cellsのブラウザ対応状況

CSSのempty-cellsプロパティはモダンなブラウザのほぼ全てで対応しているプロパティです。ただしIE6-7では非対応となっています。

empty-cellsプロパティのブラウザ別の対応状況は下記よりご確認頂けます。

Can I use... Support tables for HTML5, CSS3, etc