Docker Composeで作成したコンテナを全て消し去る滅びの呪文!

Docker Compose で開発環境を作ったけど、一全て削除してやり直したいといった場合、みなさんはどうしていますか?
この記事では、Docker Composeで作成したコンテナをすべて削除する滅びの呪文を紹介します!

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  1. 1Docker Composeで作成したコンテナを全て消し去りたい
  2. 2Docker Composeで作成したコンテナを全て消し去る滅びの呪文
  3. 3まとめ

Docker Composeで作成したコンテナを全て消し去りたい

Docker Compose で開発環境を作ったけど、一度リセットしてやり直したい...
そういった理由で作成したコンテナを全て消去したい場合があるかと思います。

この記事では、Docker Composeで作成したコンテナをすべて消し去る滅びの呪文を紹介します!

Docker Composeで作成したコンテナを全て消し去る滅びの呪文

Docker Composeで作成したコンテナを全て削除するには、以下のコマンドを使用します。

コンテナを全消去するコマンド

docker-compose down --rmi all --volumes --remove-orphans

Docker環境を作成するときはdocker compose upを使ったと思いますが、削除するときはその逆でdocker compose downを使用します。

このコマンド1つで、

  • コンテナの停止
  • ネットワークの削除
  • ボリュームの削除
  • イメージの削除
をすべて行うことができます。


次に、オプションの種類と意味は次のようになります。
 
  • --rmi  <type>
削除するイメージの種類を選択します。allにすると全てのイメージを、localにするとimageフィールドにカスタム・タグのないイメージだけ削除します。
  • -v,--volumes
volumesで宣言した名前付きvolumeと、コンテナに接続された匿名のvolumeを削除します。
  • --remove-orphans
サービスで定義されていないコンテナを削除します。
  • --timeout
タイムアウトする秒数を指定できます。

これらのオプションを付けない場合は、削除されるのはコンテナとネットワークだけになります。

まとめ

今回はDocker Composeで作成したコンテナを全て削除する滅びの呪文を紹介しました!

開発環境を一旦綺麗にして、ゼロから作り直したいときに是非活用してください!

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