span要素にtext-alignで右寄せする方法を紹介!
span要素にtext-alignで右寄せする方法をサンプルコード付きで紹介します。span要素にtext-alignで右寄せするにはtext-alignの特性とspan要素はインライン要素であるという点に着目する必要があります。
span要素でtext-alignが効かない
span
要素でtext-align
を効かせて、右寄せしたり、センタリングをしたりしたいという時があります。
しかしspan
要素そのものに、ただ単にCSSでtext-align
だけを設定してもtext-align
を効かせることはできません。
ではどうしたらいいのかを以下の項目で解説します。
span要素で右寄せする方法
右寄せできない原因
span
要素にtext-align
で右寄せするにはまず、text-align
の特性を知る必要があります。
text-align
は通常ブロックレベル要素に設定し、そのブロックレベル要素の中身を左寄せ、センタリング、右寄せさせます。
ここでなぜspan
要素にはtext-align
が効かないかと言うと、span
要素はインライン要素だからです。
ですのでspan
要素にtext-align
で右寄せするには、span
要素にdisplay: block;
を設定するか、span
要素をブロックレベル要素であるdiv
要素などで囲んで、div
要素にtext-align
を設定する必要があります。
span要素をブロックレベル要素に変換する
このようにspan
要素をブロックレベル要素に変換することで、無事に右寄せされていることが分かります。
ブロックレベル要素で囲みそのブロックレベル要素にtext-alignを設定した場合
こちらのやり方でもspan
要素を右寄せできます。span
要素をdiv
要素などブロックレベル要素で囲み、そのブロックレベル要素に対してtext-align: right;
を指定します。
このように右寄せされていることが分かります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ここで紹介した方法を用いてぜひspan
要素をtext-align
にて、左寄せ、センタリング、右寄せさせてみてください。
またここで紹介したのはspan
要素にtext-align
で右寄せする方法ですが、同じ要領で以下の記事でspan
要素を中央寄せする方法も解説しているので参照してください。
