git checkoutで強制的にブランチを切り替える方法!

git checkoutで強制的にブランチを切り替える方法を紹介します。通常は現在変更しているファイルがあるとcheckoutでブランチの切り替えはできませんが、「-f」オプションを付けることで強制的にブランチの切り替えが行えます。

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  1. 1gitでcheckoutできない場合
  2. 2gitで強制的にcheckoutする「-f」オプション

gitでcheckoutできない場合

Gitでブランチの切り替えはgit checkoutのコマンドで行なえますが、編集したファイルなどがある場合にgit checkoutをしようとするとエラーになり出来ない場合があります。

git checkoutが失敗する例

git checkout master
error: Your local changes to the following files would be overwritten by checkout:
	README.md
Please commit your changes or stash them before you switch branches.
Aborting

実はこのような場合にも強制的にcheckoutさせるオプションがあり、今回紹介していきます。

gitで強制的にcheckoutする「-f」オプション

git checkoutに「-f」オプションを付けることにより、現在の変更をすべて破棄し強制的にcheckoutします。
※fは「force」の意味

git checkout -f

git checkout -f master
Switched to branch 'master'

ブランチの切り替えができるのはいいですが、git checkout -fは現在の変更は全て破棄されますので、利用する際には十分注意しましょう。

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