Owl Carousel2のオプション一覧と使い方を紹介!
Owl Carousel2というプラグインを導入することで簡単にカルーセルを実装することが出来ます。Owl Carousel2ではオプションが多く用意されています。この記事ではOwl Carousel2のオプションの使い方をサンプルコード付きで解説しています。
jQueryプラグインのOwl Carousel2を導入することで、簡単にカルーセルを実装することが出来ます。
Owl Carousel2の導入方法と基本的な使い方については下記の記事で紹介していますので、是非参考にしてみてください。
この記事ではOwl Carousel2のオプションについてもう少し深掘りしていきたいと思います。
Owl Carouselのオプションの使い方
それでは早速サンプルコードを用いて、オプションの使い方を見ていきましょう。
ナビゲーション
nav
オプションをtrue
で有効にすることで、要素を左右に1つずつずらすことのできるナビゲーションを表示することが出来ます。
ドットナビゲーションを無効化
ドットナビゲーションの切り替えはdots
オプションで行います。デフォルトでは値がtrue
となっていて有効化状態となっているので、無効化して非表示したい場合にfalse
とします。
レスポンシブ対応
Owl Carousel2ではレスポンシブ対応も簡単に行うことが出来ます。レスポンシブ対応を行うにはresponsive
オプションを使用します。
responsive
オプションでは値にオブジェクトを指定します。そのオブジェクトの中身にはキーにブレイクポイントの数値で値にキーのブレイクポイント以上の時に適用するオプションをオブジェクト形式で指定してあげます。
ブレイクポイントの数値、数、適用させるオプションを簡単に変えることができて非常に便利ですね。
開始位置を中央にする
center
オプションでデフォルトでは最初の要素が左端から開始していたのを、開始位置を中央にすることが出来ます。
また、center
オプションを有効にする際には一緒にloop
オプションを有効にしておくとキレイに配置されます。
逆順
rtl
オプションを有効にすることで、最初の要素が左端から始まっていたのを右端から始まって逆順にすることができます。
開始位置をずらす
stagePadding
オプションは値に数値を指定し、指定した数値のpx分だけ開始位置を右にずらすことが出来ます。
ここでは100
を指定しているので、100pxだけ開始位置が右にずれます。
幅を結合したサイズにする
幅を結合したサイズにするには、まずmerge
オプションでtrue
を指定して有効にします。
結合する数を指定するのは、HTML側で各々の要素にdata-merge
属性でその数を指定します。
data-merge="1"
を指定した場合は、何も指定しなかったデフォルトの状態と同じです。
data-merge
にitems
で指定した表示数を超える数値を指定した場合でもitems
の数値の幅を結合したサイズとなります。つまり、items
の数値が最大値です。
