最終更新日: 2021年2月17日
CSSで角丸の三角形を作成する方法を解説!
CSSで角丸の三角形を作成する方法をサンプルコード付きで紹介します。::before/::afterの疑似要素を上手く使い三角形の角丸にチャレンジしてみましょう!
CSSで角丸の三角形を作成したい
みなさんはCSSで角丸を作れますでしょうか?あるいは三角形を作れますでしょうか?
今回の記事ではCSSのtransform
プロパティと角丸を実現するborder-radius
のプロパティを組み合わせて、角丸と三角形のあわせ技「角丸の三角形」を作る方法を解説していきます。
CSSで角丸の三角形を作成する方法
ひし形を作成
まずはひし形を作成していきます。
最終的に.triangle
という要素を角丸の三角形にしていきますが、まずはひし形にします。transform
のプロパティで角度、傾き、大きさを調整しひし形にします。
ひし形を3つ重ねる
ここまで実装すると上記のようにひし形が3つ重なり大きな三角形となっています。
角丸をつける
3つのひし形それぞれに適度に角丸をつけましょう。
段々と、三角形が見えてきましたでしょうか?
それでは最後に仕上げです。
overflow: hiddenで仕上げ
それでは最後に.triangle
のセレクタにoverflow: hidden
をつけるのと、背景色をtransparent
に変更しましょう。
すると、疑似要素の::before
(青)と::after
(赤)が重なった領域が角丸三角形となっているのがわかるかと思います。
背景色を整える
以上で、角丸三角形の完成です!
まとめ
いかがでしたでしょうか。ステップに分けて角丸三角形の作り方を解説してきました。
ここまでやるなら、画像で作ったほうが早いという方は画像でももちろんいいですが、一度CSSにすることで、そのclassやスタイルをすぐに使いまわしができるため便利です。
ぜひ一度チャレンジしてみて下さい!
角が丸い三角形をCSSで作っていきます。