HTMLでテキストファイルを読み込む方法を解説!
HTMLでテキストファイルを読み込む方法をサンプルコード付きで解説します。予め文章を用意しておいて、HTMLでテキストファイルとして読み込みたいという時がよくあります。ここではそのHTMLでテキストファイルとして読み込みを行う2つの方法を紹介します。
HTMLでテキストファイルを読み込みたい
予め文章を用意しておいて、HTMLでテキストファイルとして読み込みたいというケースを考えます。
ここではそのHTMLでテキストファイルとして読み込みを行う2つの方法を紹介します。
HTMLでテキストファイルを読み込む方法
ではHTMLでテキストファイルを読み込む方法について解説します。
HTMLのみでテキストファイルを読み込む方法
まずHTMLのみでテキストファイルを読み込む方法について解説します。
HTML要素としてはobject
要素を用います。
そしてdata
属性に予め用意しているtxtファイルのパスを指定し、type
属性にtext/plain
と記述します。
ではサンプルコードを用意したので確認してみましょう。
上記のようにsample.txt
の中身が表示されていることが分かります。
JSを用いてテキストファイルを読み込む方法
JSを用いてテキストファイルを読み込むにはWeb APIのFileReader
オブジェクトを用います。
早速ですがサンプルコードで確認してみましょう。
txtファイルを選択していただくとテキストエリアにファイルの中身を表示させることができます。
コード解説
JSのコード解説をします。
まずファイルが選択された場合の処理をするためにchange
イベントで記述しています。
event.target.files
には選択されたファイルが配列形式で格納されています。
そしてここでFileReaderをインスタンス化しておきます。
また.readAsText
メソッドを用いてテキスト形式でファイルを読み込みます。
最後に.onload
メソッドを用いてファイルの読み込みが終わるとともに、テキストエリアにファイルの内容が反映されるようコードを記述しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ここで紹介した方法を用いてぜひHTMLでテキストファイルを読み込んでみてください。
