画像(img)の下の謎の余白を消す方法を解説!
imgタグで画像を配置した際に、画像の下に謎の余白ができてしまうことがあります。謎の余白があることでデザイン通りにコーディングできないなどの弊害が出る恐れがあります。この記事では謎の余白ができてしまっている原因とこの余白を消す方法を紹介しています。
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画像の下の謎の余白を消したい
img
タグで画像を配置したときに、画像の下に謎の余白ができてしまっていることがあると思います。
謎の余白が何pxなのかも分からないし、この謎の隙間のせいでデザイン通りにコーディングすることができないと困った経験がある人も多いのではないでしょうか?
padding
やmargin
も設定されていないのに、なぜこの余白ができてしまっているのでしょう。
この謎の余白の原因はimg
タグはインライン要素であり、インライン要素のvertical-align
プロパティの初期値がbaseline
であることです。
baseline
が設定されているとimg
タグとその親タグの間に隙間がない場合は、無理やり隙間を作り出しbaseline
の設定を保とうとします。そのために謎の余白ができてしまっていたんですね。
画像の下の謎の余白を消す方法
それでは早速この余白を消す方法をサンプルコードを使って紹介しましょう。
余白ができる原因はインライン要素のimg
タグのvertical-align
プロパティがbaseline
になっていることでしたね。
解決方法は簡単でbaseline
以外の値middle
やbottom
をvertical-align
プロパティに指定してあげるだけです。
画像の下の余白をなくすことができました。
img
タグがbaseline
でなければならない場面はかなり少ないと思うので、img
タグには共通してvertical-align
プロパティにはbaseline
以外の値を指定してあげていると毎回指定する手間が省け効率よくコーディングすることができるでしょう。
