AOS(aos.js)が動かない場合の対処法を紹介!

AOS(aos.js)が動かない場合の対処法を紹介します。公式サイトからダウンロードして、読み込む際などにパスが間違ってしまっていたり、AOSを呼び出せていないなどの原因が考えられます。以下でその対処法についてサンプルコードを用いて解説します。

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  1. 1AOS(aos.js)が動かない問題
  2. 2AOS(aos.js)が動かない問題の対処法
  3. 2.1ダウンロードをして読み込む場合
  4. 2.2CDNを用いる場合
  5. 2.3JSでの呼び出しがうまくできていない
  6. 3まとめ

AOS(aos.js)が動かない問題

AOS(aos.js)が動かない原因として考えられるのは、以下の公式サイトからダウンロードして、読み込む際などにパスが間違ってしまっている、もしくはCDNのパスが間違っている、AOSをきちんと呼び出せていなくて、コンソールログにエラーが発生してしまっているなどです。

その対処法について以下の項目で解説します。

AOSのGitHubページ
AOSのGitHubページです。

AOS(aos.js)が動かない問題の対処法

それではAOS(aos.js)が動かない問題の対処法について項目を分けて解説します。

ダウンロードをして読み込む場合

まず公式サイトからダウンロードしてHTMLで読み込むファイルは、aos.cssaos.jsとなります。

もしパスが間違っていると以下のような404エラーを出してしまい、うまく機能させることができません。

404エラー

パスを間違えてしまった場合

もしパスを間違えてしまった場合は、Chromeのデベロッパーツールを見ながらエラーが消えるまで、パスを変えてみてください。

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CDNを用いる場合

CDNを用いるとダウンロードしなくてもAOSを簡単に利用することが出来ます。

aos.jsのCDNは以下になります。

aos.jsのCDN

<link rel="stylesheet" href="https://cdn.rawgit.com/michalsnik/aos/2.1.1/dist/aos.css">
<script src="https://cdn.rawgit.com/michalsnik/aos/2.1.1/dist/aos.js"></script>

linkタグをhead内に、scriptタグをbodyの閉じタグの上に貼り付けましょう。

貼り付ける場所が正しくないとエラーが発生して、aos.jsが機能しないということがあります。

うまく機能したサンプルコードを用意したので、実際に挙動を確認してみましょう。

上記のサンプルコードのプレビューでスクロールしていただくとaos.jsが機能していることが分かります。

JSでの呼び出しがうまくできていない

aos.jsを呼び出す際の記述は以下の通りです。

aos.jsの呼び出し

AOS.init({
//オプションを記述
})

よくある間違いとしては、AOSaosと小文字で書いていたり、AOS.init(){}としているなどです。このようなエラーはChromeのデベロッパーツールのコンソールで見つけることが出来ます。

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ちなみにですがこのように記述してしまっている場合、Chromeのデベロッパーツールの「コンソール」タブには以下のようなエラーが出ます。

「AOS」を「aos」と小文字で書いた場合

「AOS」を「aos」と小文字で書いた場合

AOS.init(){}とした場合

AOS.init(){}とした場合

またオプションを複数記述する際は、語尾に,を忘れずに記述してください。

こちらを忘れてしまうと以下のようなエラーが出て、aos.jsが機能しません。

語尾に , を忘れた場合

語尾に , を忘れた場合

このようなエラーが出たときは、記述が正しくないことを疑ってください。

では正しく記述したサンプルコードを用意したので、実際に挙動を確認してみましょう。

このようにaos.jsが機能していることが分かります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

aos.jsを使用する際は、CDNを使用するようにして、正しく記述するようにしましょう。

またaos.jsの正しい使い方については、以下の記事で解説しているので参照してください。

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