jQueryでXMLファイルの読み込みを行う方法を解説!

jQueryでXMLファイルの読み込みを行う方法をサンプルコード付きで解説します。jQueryのajaxメソッドを使って簡単に外部のXMLファイルの読み込みを行う事が出来ます。

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  1. 1jQueryでXMLファイルの読み込みを行う方法
  2. 1.1準備
  3. 1.2実装

jQueryでXMLファイルを読み込みをして表示するまでの方法をサンプルコード付きで解説していきます。

jQueryでXMLファイルの読み込みを行う方法

それでは早速jQueryでXMLファイルの読み込みを行う方法をサンプルコードで紹介します。最初にjQueryの準備からです。

準備

今回jQueryのajaxメソッドを利用します。jQueryではslim版という機能を絞ったjQueryが用意されていますが、slim版だとajaxメソッドが使えないためslim版以外を利用しましょう。

参考までにjQueryのCDNからの読み込みのコードを紹介しておきます。

head要素の中などに追加してjQueryを利用できる状態にしましょう。

jQueryのCDNからの読み込み

<script src="https://code.jquery.com/jquery-3.5.1.min.js" integrity="sha256-9/aliU8dGd2tb6OSsuzixeV4y/faTqgFtohetphbbj0=" crossorigin="anonymous"></script>

実装

実際にjQueryでXMLファイルの読み込みをしていきます。下記のサンプルコードを見てみましょう。

上記のサンプルコードの「RUN」ボタンを押すとXMLファイルを読み込み、その後テーブルにXMLファイルの中身を出力します。

コードの解説をしていきます。

まずXMLファイルの読み込みはjQueryのajaxメソッドを使い行います。

jQueryでXMLファイルを読み込む

  $.ajax({
    url: 'XMLファイルのURL',
    type: 'GET',
    dataType: 'XML',
    cache: false,
    // 成功時の処理
    success: function(data) {
      // dataにxmlのデータが入っている
    },
    // 失敗時の処理
    error: function(err) {
      console.log(err);
    }
  });
});

ajaxメソッドでdataTypeを「XML」として読み込みましょう。successには成功時の処理を、errorには失敗時の処理を設定します。

あとはsuccessの引数にXMLのデータが渡ってくるので(特にパースする必要もなく)、適宜中身をいじくりまわして、画面に出力します。

XMLのデータを解析

$(data).find("fruits item").each(function(index, item){
  // id
  var id = $(item).find('id').text();
  // name
  var name = $(item).find('name').text();
  // color
  var color = $(item).find('color').text();
  // テーブルに追加
  $('#result tbody').append('<tr><td>'+id+'</td><td>'+name+'</td><td>'+color+'</td></tr>');
});

jQueryのfindメソッドを使い、中身のデータを適宜取り出しましょう。

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