jQueryでselect要素の中のoption要素の削除方法を解説!
jQueryでselect要素の中のoption要素の削除方法をサンプルコード付きで解説します。jQueryでselect要素の中のoption要素の削除するには主にremoveメソッドを用います。では見ていきましょう。
jQueryでselect要素の中のoption要素の削除方法
jQueryでselect
要素の中のoption
要素の削除方法を項目を分けて解説します。
select要素の最初のoption要素を削除する方法
select
要素の最初のoption
要素を削除する方法について解説します。
最初のoption
要素を削除するには擬似クラスの:first-child
を利用してセレクタ指定します。
このようにoption
要素の1番目である「男性」が消えていることが分かります。
コードはまずselect
要素のid
を指定して、option
要素はselect
要素の子要素なので、children
メソッドを用います。
そして最初の要素を削除したいので、:first-child
を用いてremove
メソッドで削除します。
select要素の最後のoption要素を削除する方法
select
要素の最後のoption
要素を削除するには、:last-child
を用います。
このようにoption
要素の最後である「その他」が消えていることが分かります。
コードとしては「select
要素の最初のoption
要素を削除する方法」で紹介したコードの:first-child
を:last-child
に変えただけとなります。
select要素のn番目のoption要素を削除する方法
select
要素のn番目のoption
要素を削除するには:nth-child
を使用します。
このように2番目のoption
要素である「女性」が消えていることが分かります。
コードとしては今まで紹介した、:first-child
、:last-child
の部分を:nth-child
に変えただけとなります。
option要素のvalueを指定して選択項目を削除する方法
option
要素のvalue
を指定して選択項目を削除するには、これまで紹介したコードのchildren
メソッドの中で、option
要素のvalue
を指定します。
このようにoption
要素のvalue
値がother
である「その他」が消えていることが分かります。
コードとしてはこれまで紹介したコードのchildren
メソッドの中身をoption[value=value値]
としています。
またこちらchildren
メソッドを使わなくても実現できます。
サンプルコードを用意したので見てみましょう。
上記のサンプルコードのようにまとめて記述することもできます。
選択項目を全部まとめて削除する方法
選択項目を全部まとめて削除して初期化するということは、すなわちselect
要素の子要素であるoption
要素を全て削除するということです。
サンプルコードを用意したので確認してみましょう。
このようにselect
要素の子要素であるoption
要素が初期化されていることが分かります。
コードとしてはとても簡単で、select
要素に対してchildren
メソッドを用いて、さらにremove
メソッドで、子要素全て削除しているだけとなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ぜひここで紹介した様々なjQueryでselect
要素の中のoption
要素の削除方法を試してみてください。