最終更新日: 2021年1月16日
jQueryで親要素を削除する方法をサンプルコード付き解説!
jQueryで親要素を削除する方法をサンプルコード付きで解説します。親要素を削除し、子要素を残す方法と残さない方法の両方のパターンを紹介します。
jQueryで親要素を削除する方法
親要素を削除する(子要素は残す)
jQueryのunwrap
メソッドを使って、親要素のみを削除します。jQueryのwrapメソッドは要素を指定したタグで囲むメソッドですが、unwrap
メソッドはその逆で囲みから外す(すなわち親要素を削除)となります。
それでは使い方を下記のサンプルコードで見てみましょう。
上記のサンプルコードは#parent
のセレクタにcolor: blue
を設定しており、子要素の文字は青になっています。
そして子要素をクリックしたときにjQueryのunwrap
メソッドで親要素を削除しています。親要素が削除されたため、文字色は通常の黒に戻っていることが確認できるかと思います。
このようにjQueryのunwrap
は親要素のみを削除し、子要素を残す働きがあります。
親要素・子要素を削除する
子要素をクリックしたときに親要素をと、子要素を同時に削除するのは簡単です。jQueryのparent
メソッドで親要素を取得しremove
メソッドで親要素を削除します。(まとめて子要素も削除されます)