CSSで3の倍数のようなn番目の要素にスタイルを適用する方法!
CSSで3の倍数のようなn番目の要素にスタイルを適用させる方法についてサンプルコード付きで解説します。:nth-childや:nth-of-typeを使い3の倍数番目の要素にだけスタイルを適用させましょう。
CSSで3の倍数のようなn番目の要素にスタイルを適用したい
CSSで兄弟要素のグループ内のn番目の要素にだけスタイルを適用するには:nth-child
や;nth-of-type
といった擬似クラスを利用すると実現出来ます。
例えば下記の例では:nth-child
を使って兄弟要素のグループ内で2つ目の要素に対してスタイルを適用しています。
:nth-child
や:nth-of-type
の使い方については下記を参考にしましょう。
今回はこの:nth-child
や:nth-of-type
を使い3の倍数のようなn番目の要素の指定方法について解説していきます。
CSSで3の倍数のようなn番目の要素にスタイルを適用する方法
それではさっそく兄弟要素のグループ内で3の倍数となるn番目の要素にスタイルを適用する方法を解説します。
3の倍数の要素(要素の種類問わず)
上記のサンプルコードでは:nth-child(3n)
により兄弟要素のグループ内で、3の倍数の順番の要素(要素の種類問わず)に対して文字の色を青にしています。
このように3の倍数であれば:nth-child
の引数に3n
を、5の倍数であれば5n
を指定することによって倍数については対応することが出来ます。
3の倍数の要素(要素の種類別)
同じ3の倍数の要素でも、要素の種類別に数えた場合で3の倍数となる要素にスタイルを適用させるやり方です。下記のサンプルコードを見てみましょう。
上記のサンプルコードでは3の倍数でもp
要素で数えて3の倍数のもの、a
要素で数えて3の倍数の要素に対してスタイルが適用されています。
このように同じ3の倍数でも要素問わずなのか、要素別なのかの数え方で異なってきます。:nth-child
と:nth-of-type
の使い方に話が戻ることになりますが、両者の違いについても把握しておきましょう。