最終更新日: 2020年12月19日
font-weight: boldより更に文字を太くする方法を解説!
CSSのfont-weightプロパティでboldをすると文字は太字になります。今回はこの太字の状態から更に文字を太くしたい場合はどうするのかサンプルコード付きで解説します。
font-weight: boldより更に文字を太くしたい
CSSのfont-weightプロパティは文字の太さを調整するプロパティです。指定できる値はboldやnormalなどキーワードでの指定と、100〜900など数値による指定が可能です。
font-weight
プロパティについて構文や使い方を確認したい方は下記を参考にしましょう。
さて、このfont-weight
プロパティですが、キーワードのbold
を指定すると太字にすることが出来ます。
今回はこの太字の状態から、更に太くしたい場合にはどうするのか解説していきます。
font-weight: boldより更に文字を太くする方法
font-weight: 900にする
font-weight: bold
は数値の指定では700に相当します。数値の指定は900が一番太いので、まずは数値を900に設定してみて太さを確認しましょう。
フォントによってはfont-weight
の値がboldでも900でも変わらない場合があります。この太さで問題なければ、これでOKで、もっと太くしたい方は続きを読みましょう。
text-shadowで縁取りして更に太くする
font-weight: 900
から更に文字を太くするにはtext-shadow
で文字と同色で縁取りをします。
下記のサンプルコードを見てみましょう。
上記のプレビューの一番下にある、文字はfont-weight: 900
よりも更に太く表示されます。
このtext-shadow
を使った縁取りですが、今回は0.5px分だけ黒の影を上下左右斜めの8方向に付け影を重ねる事で縁取りを実現しています。
text-shadow
の縁取りについて更に理解を深めたい方は下記を参考にしてみてましょう。