Bootstrapでボタンを右寄せする方法を解説!
Bootstrapでボタンを右寄せにする方法について、実際のBootstrapを利用したコードを紹介しながら解説します。また、右寄せだけでなく、ボタングループやボタンツールバーを用いて実現できる他のレイアウトも紹介します。
Bootstrapでボタンを右寄せしたい
Bootstrapでは見た目の整ったボタンを簡単に作成するクラスが用意されています。
この記事では、作成したボタンを右寄せにする方法について紹介します。
フォームのsubmit
ボタン(送信ボタン)などを作成する際によく見るレイアウトです。
Bootstrapでボタンを右寄せする方法
ボタンを右寄せする際にはbutton
要素にクラスを指定するだけでなく、新たにdiv
要素を追加する必要があります。
まずはボタン単体を右寄せする方法を紹介します。
ボタン単体の右寄せ
button
要素をdiv
要素で囲み、div
要素には.text-right
を適用します。
すると、以下のようにボタンが右寄せになります。
複数のボタンを右寄せ
複数のボタンを右寄せしたい場合も、同様に.text-right
の適用されたdiv
要素を使うことができます。
ただし、ボタン同士の隙間を埋めたり、ボタンを左右に分けて表示したい場合にはボタングループやボタンツールバーが便利です。
ボタングループとボタンツールバーの使用
複数のボタンをまとめて(つなげて)表示したい場合にボタングループを用います。
また、ボタングループを更にまとめたい場合にボタンツールバーを用います。
このように、複数のbutton
要素を.btn-group
が適用されたdiv
要素で囲み、それを更に.btn-toolbar
の適用されたdiv
要素で囲みます。
ここで、.btn-group
が適用されたdiv
要素に.ml-auto
を適用すると、ボタンが右寄せになります。(.ml-auto
を適用すると、左方向のマージンが最大になり、結果右寄せになります。)
その他のレイアウト
最後に、今回紹介したクラスや、それに関連したクラスを用いて作成できる他のレイアウトを紹介します。
左右に分けたレイアウト
ボタンツールバー内に複数のボタングループを配置し、.ml-auto
や.mr-auto
を適用すれば左右に別れたボタン群を作成することも可能です。
中央にボタンを配置
先程のボタングループとボタンツールバーの例で、.ml-auto
ではなく.mx-auto
を適用することで中央に配置することができます。(.mx-auto
は左右のマージンをそれぞれ最大にするクラスです。)
また、.text-right
を使用した例で.text-center
を代わりに適用することでも、中央寄せにできます。