CSSのcontentプロパティで特殊文字を表示する方法!

CSSのcontentプロパティ(::before・::after疑似要素)で三角やコピーライトなど特殊文字の記号を表示する方法をサンプルコード付きで解説していきます。

コンテンツ [表示]

  1. 1CSSのcontentプロパティで特殊文字を表示したい
  2. 2CSSのcontentプロパティで特殊文字を表示する方法
  3. 2.1やり方
  4. 2.2特殊文字のコードだけ分かっている場合

CSSのcontentプロパティで特殊文字を表示したい

CSSのcontentプロパティは::before::afterの疑似要素と組み合わせて要素のテキストの前や後に特定の文字を付けるときによく使われます。

しかし、特殊文字の丸文字や三角の記号やコピーライトなどはそのままcontentプロパティに入力してもブラウザ上に正常に表示されなかったり文字化けする事があります。

そこで今回はcontentプロパティで特殊文字を表示する方法について解説します。

Photo byPexels

CSSのcontentプロパティで特殊文字を表示する方法

やり方

contentプロパティで特殊文字を表示するには特殊文字のコードをcontentプロパティに設定する必要があります。

contentプロパティに設定すべきコードは下記のテーブルを参考にしましょう。

表示 contentに設定すべき値
« \0ab
»\0bb
<\03c
>\03e
\02227
\02228
Ξ\039e
×\0d7
\02190
\02191
\02192
\02193
¥\0a5
©\0a9
®\0ae
¤\0A4
&\026
\025b2
\025bc
\025b6
\025c0
\025b3
\025bd
\025b7
\025c1
\025a0
\025a1
\025c6
\025c7
\025cb
\025ce
\025cf
\02022
\02747
\02748
\02749
\0274a
\0274b
\02660
\02663
\02665
\02666
\02664
\02667
\02661
\02662
\02668
\02103
\02113
\02234
\02235
\03012
\02460
\02461
\02462
\02463
\02464
\02465
\02466
\02467
\02468
\02469
\02160
\02161
\02162
\02163
\02164
\02165
\02166
\02167
\02168
\02713
\02714
\02715
\02169
\033a0
\033a1

上記のテーブルを参考に、contentプロパティで特殊文字を表示したサンプルコードは下記の通りです。

上記のサンプルコードでは三角の特殊文字とコピーライトの特殊文字をcontentプロパティで表示させています。

特殊文字のコードだけ分かっている場合

また特殊文字のコードだけ分かっている場合は以下の規則に従って変換したコードをcontentプロパティに設定しましょう。

1.&の記号は\(バックスラッシュ)Windowsは¥(円マーク)に変換
2.#の記号は0(数字のゼロ)に変換
3.数字は10進数から16進数に変換
4.最後の;(セミコロン)は省略する

例として「&#9650;」は上記の変換ルールに則ると「\025b2」となります。

10進数を16進数に変換する

10進数から16進数に変換した値が分からないという方は下記の方法を試して下さい。

下記は10進数から16進数に変換するツールです。10進数の数字を入れて、「変換する」ボタンを押すと16進数が表示されますので、ぜひご利用下さい。

10進数から16進数への変換ツール

10進数の数字を入力し、変換するボタンを押しましょう。

GeekHive採用サイト

関連記事