list-styleのマーカーの色を変更する方法を解説!

箇条書きのli要素のマーカーに対して色を付ける方法をサンプルコード付きで解説します。デフォルトでは黒点の箇条書きのマーカーの色を変更していきます。

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  1. 1list-styleのマーカーの色を変更したい
  2. 2list-styleのマーカーの色を変更する方法
  3. 2.1タグを分けてマーカーの色を変更する
  4. 2.2疑似要素で別途マーカーを表示する
  5. 2.3::marker疑似要素を使う
  6. 3まとめ

list-styleのマーカーの色を変更したい

HTMLで箇条書きを表すul要素とそのアイテムのli要素ですが、デフォルトではlist-styleには以下のように黒丸のマーカーのアイコンが付きます。

今回はこの箇条書きの黒丸のマーカーのを変更する方法について解説していきます。

やり方としては複数ありますので、それぞれサンプルコード付きで解説していきます。

list-styleのマーカーの色を変更する方法

タグを分けてマーカーの色を変更する

まずは箇条書きのタグの中に更に別のタグ(今回はspanタグ)を追加して、マーカーの色を変更する方法です。

上記のサンプルコードではマーカーの色を赤に変更しています。

まずli要素の色を赤にします。(list-styleの色も赤になります。)

更にその中にspan要素をもうけ、span要素の色を黒に戻しています。この方法で箇条書きのマーカーのみ色を変更する事が出来ます。

疑似要素で別途マーカーを表示する

次にli要素のlist-styleは非表示にして、::before疑似要素で別途マーカーを作成し、その色だけ変更する方法です。

この方法では独自でマーカーを設けていますので、別途サイズ感や余白を調整する必要が出てきます。

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::before
CSSの::beforeは疑似要素の一つで対象のセレクターの子要素の最初の要素として擬似的な要素を生成します。contentプロパティとよくセットで利用されますが、その使い方をサンプルコード付きで解説します。

::marker疑似要素を使う

最後に疑似要素の::markerを使う方法です。この方法を使えば箇条書きの中のマーカー部分にのみスタイルを適用出来ます。

この方法でやるのが修正量が少なく、一番良さそうに見えるかもしれませんが::marker疑似要素のブラウザの対応状況を考慮する必要があります。

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::marker
疑似要素の::markerについてサンプルコード付きで使い方や構文を解説します。::markerは箇条書きのアイテムのマーカーに対して適用できる疑似要素です。

::marker疑似要素は全てのブラウザで対応しているわけではないので、利用の際にはブラウザの対応状況を見て問題なければ利用するようにしましょう。

::marker疑似要素のブラウザ対応状況は下記から確認することが出来ます。

Can I use... Support tables for HTML5, CSS3, etc

まとめ

いかがでしたでしょうか。箇条書きのマーカーに対して色をつける方法を解説してきました。

今回紹介したやり方で一番やりやすい方法でぜひ実装してみて下さい!

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