最終更新日: 2020年11月9日
SafariでWEBサイトが文字化けしている場合の対処法!
SafariのブラウザでWEBサイトが文字化けした場合の直し方を紹介していきます。ブラウザの表示上で直す方法とHTMLファイルを修正して直す方法の2パターンを紹介します。
SafariでWEBサイトが文字化けしている問題
MacやiPhoneなどでSafariでWEBサイトを見ているときに下記のような日本語の部分が文字化けしたサイトをみた経験はないでしょうか?
この文字化けですが、WEBページの設計図であるHTMLファイルの実際の文字エンコードとHTMLファイル内部で書かれている文字エンコードがミスマッチしたときに発生します。
あるいはSafariの場合だと、HTMLファイル内部の文字エンコードの指定が無い場合は自動で文字コードの検出をしますが、それが失敗したときに文字化けします。
今回はSafariで文字化けした際の対処法を解説いたします。
SafariでWEBサイトが文字化けしている場合の対処法
文字化けの対処法ですが、一時的にブラウザの表示で文字化けを直す方法と、HTMLファイルを修正して恒久的に文字化けを直す方法の2パターンについて解説します。
文字化けを一時的に直す
文字化けを恒久的に直す
次にHTMLファイルを修正して恒久的に直す方法です。こちらは該当ページの開発者の方向けの内容となります。
対処法ですが、HTML中のhead
要素の中に下記のような文字エンコードを指定するmeta
タグを1つ記述します。
metaタグによる文字エンコーディングの設定
<!-- 実際の文字エンコードがUTF-8の場合 -->
<meta charset="UTF-8">
<!-- 実際の文字エンコードがShift-JISの場合 -->
<meta charset="shift_jis">
<!-- 実際の文字エンコードがEUCの場合 -->
<meta charset="euc-jp">
ここではmeta
タグの文字コードの設定をUTF-8を設定したサンプルコードをご紹介します。
以上です。文字化けしたサイトはブラウザ上で直せますし、対象サイトの開発者であればHTMLファイルを修正して直しましょう。