SafariでWEBサイトが文字化けしている場合の対処法!

SafariのブラウザでWEBサイトが文字化けした場合の直し方を紹介していきます。ブラウザの表示上で直す方法とHTMLファイルを修正して直す方法の2パターンを紹介します。

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  1. 1SafariでWEBサイトが文字化けしている問題
  2. 2SafariでWEBサイトが文字化けしている場合の対処法
  3. 2.1文字化けを一時的に直す
  4. 2.2文字化けを恒久的に直す

SafariでWEBサイトが文字化けしている問題

MacやiPhoneなどでSafariでWEBサイトを見ているときに下記のような日本語の部分が文字化けしたサイトをみた経験はないでしょうか?

文字化けしたWEBサイト

この文字化けですが、WEBページの設計図であるHTMLファイルの実際の文字エンコードとHTMLファイル内部で書かれている文字エンコードがミスマッチしたときに発生します。

あるいはSafariの場合だと、HTMLファイル内部の文字エンコードの指定が無い場合は自動で文字コードの検出をしますが、それが失敗したときに文字化けします。

今回はSafariで文字化けした際の対処法を解説いたします。

SafariでWEBサイトが文字化けしている場合の対処法

文字化けの対処法ですが、一時的にブラウザの表示で文字化けを直す方法と、HTMLファイルを修正して恒久的に文字化けを直す方法の2パターンについて解説します。

文字化けを一時的に直す

テキストエンコーディングの変更
Safariのメニューから「表示」を選択し、次に「テキストエンコーディング」を選択します。

するとShift-JISやUTF-8など文字エンコードの種類が表示されます。これを正しく設定すれば文字化けは直るのですが、ここではWEB開発で一般的な「UTF-8」を選択しましょう。
文字化けが直る
文字エンコーディングを「UTF-8」にしたところ文字化けが解消され、無事に日本語が表示されました!

文字化けを恒久的に直す

次にHTMLファイルを修正して恒久的に直す方法です。こちらは該当ページの開発者の方向けの内容となります。

対処法ですが、HTML中のhead要素の中に下記のような文字エンコードを指定するmetaタグを1つ記述します。

metaタグによる文字エンコーディングの設定

<!-- 実際の文字エンコードがUTF-8の場合 -->
<meta charset="UTF-8">

<!-- 実際の文字エンコードがShift-JISの場合 -->
<meta charset="shift_jis">

<!-- 実際の文字エンコードがEUCの場合 -->
<meta charset="euc-jp">

ここではmetaタグの文字コードの設定をUTF-8を設定したサンプルコードをご紹介します。

以上です。文字化けしたサイトはブラウザ上で直せますし、対象サイトの開発者であればHTMLファイルを修正して直しましょう。

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